2024年6月30日 / 最終更新日 : 2024年8月2日 crossub Firadis WINE

Firadis WINE Clubのワインらくらく定期便「隔月10,000円　赤6本コース 3回目」★前半★

私は2023年4月から、ワイン専門商社の株式会社フィラディスが運営するワイン通販サイトFiradis WINE CLUBで展開しているワインの定期便サービス『【ワインらくらく定期便】隔月10,000円コース(赤6本)』を利用しています。隔月10,000円（税込）で、お値段以上の美味しい赤ワインを毎月楽しむことができるお得なコースです♪

隔月コースは配送月を｢奇数月」と「偶数月」から選択でき、2か月に1回6本届く仕組みなので、旧毎月5,000円コースと実質同じ価格で楽しむことができます。月々5000円程度で、プロが選ぶ高品質なワインを楽しんでみたい方にとってもおススメなサービスです♪

Firadis WINE Club（フィラディスワインクラブ）について詳細＆概要はこちらからご覧ください♪

ワイン通販「Firadis WINE CLUB（フィラディスワインクラブ）」

隔月10,000円赤ワイン6本コース 3回目のラインナップ

Chateau de Bleyzac　シャトー・ド・ブレイザックボルドー(仏ボルドー　メルロー 100%)　参考価格：税込2,300円
Juan Gil Pedrera　フアン・ヒルペドレラ(スペインフミーリャ　モナストレル 75%、シラー 25%)　参考価格：税込1,500円
Lecciaia Lecciaia Rosso　レッチャイアレッチャイア・ロッソ(伊トスカーナ州　サンジョヴェーゼ 70% メルロ 20% カベルネ・ソーヴィニヨンとプティ・ヴェルド 10%)　参考価格：税込2,450円
Torre Giacomo Edizione Privata　トッレ・ジャコモエディツィオーネ・プリヴァータ(伊ヴェネト州　モンテプルチアーノ50%, メルロー30%, ネーロ・ディ・トロイア20%)　参考価格：税込2,640円
Bocopa Conde de Alicante Merlot Barrica　ボコパコンデ・デ・アリカンテメルロ・バリッカ(スペインアリカンテ　メルロー 100%)　参考価格：税込2,090円
Ch. Canneau　シャトー・カヌー 2020年 (仏ボルドー　メルロ 75%、カベルネ・フラン 15%、マルベック 8%、カベルネ・ソーヴィニョン 2%）参考価格：税込2,450円

シャトー・ド・ブレイザックボルドーとフアン・ヒルペドレラは以前のラインナップにもあったワインなので飲んだことがあるのですが（もちろんどちらも美味しい♪）、残りの4本は初のお目見えなのでとっても楽しみです！

個人的には、シャトー・カヌー 2020年 (仏ボルドー産赤750ml)が気になります。ラベルの曼荼羅模様みたいなのがすごくイイ。公式には「メントール系の香り…少しユーカリも思わせる香り」という解説はありますが、味が全く想像できません！赤ワインだけど濃厚さよりは爽やか系なのか？いったいどんな風味と出逢えるのか期待です♪

1本目：Lecciaia Lecciaia Rosso　レッチャイアレッチャイア・ロッソ

まずは、同じレッチャイアですが前回のルパイアとは別の、Lecciaia Lecciaia Rosso　レッチャイアレッチャイア・ロッソを頂きます♪　同じイタリア・トスカーナ州産で、品種はサンジョヴェーゼ 70%、メルロ 20%、カベルネ・ソーヴィニヨンとプティ・ヴェルド 10%です。参考価格は税込2,450円。前回のLecciaia Lupaia　レッチャイアルパイアも同じようなブレンドですが、プティ・ヴェルドは入っていませんでした。

こちらの商品ページには、ソムリエ井黒卓氏による非常に詳しい解説が載っており、香りや味も丁寧に説明してくれています！「エスプレッソや挽いたカカオの香り。黒鉛のような香りやミネラル感も香りから感じます。あとはポプリのようなドライフラワーや、ナツメグ」「甘いリコリスみたいな香りも存在」「味わいもとてもジューシーでずっしりした印象」とのこと。

今回はどうしてもステーキが食べたくてシンプルにお肉を合わせました♪　解説にも「トスカーナらしくT ボーンステーキもよい」「ちょっと肉を食べたいなというときにとても使い勝手が良い」と書かれてあり、まさにピッタリのタイミング！！

香りはベリー感が強く葡萄のいい香りがしました。16°～18°でいただくのが最適とありますので6月前半の今の時期は北側の室温でちょうどよいくらいでしょうか。チョコレート感と甘いリコリス感が感じられ、集中して味わってみるとやや漢方のような、薬草のような香りが鼻を抜けます。私が感じた、解説にはないチョコレート感は、このリコリスの甘い香りだったのかもしれません。

プティ・ヴェルドが少し入っているので、やわらかな甘味はこの品種から来ているかなと思いました♪実はプティ・ヴェルド、2年～3年前に近くのショップで購入し初めて飲んでみたのですが、果実感のある甘さが癖になり何度もリピートするくらい好きな品種でした！　

こちらのワインには、10％程度のブレンドなのであまり関係ないのかもしれませんが、甘味の感じが少し似ているなと思いました。くどくないので、お肉にもとっても良く合いましたよ♪　値段は前回のルパイアの方が200円程度高いですが、私は今回の、プティ・ヴェルドが入っているLecciaia Lecciaia Rosso　レッチャイアレッチャイア・ロッソの方が好みでした♪

2本目：Chateau de Bleyzac　シャトー・ド・ブレイザックボルドー

２本目に選んだのは、Chateau de Bleyzac　シャトー・ド・ブレイザックボルドー。フランス　ボルドー産のメルロー 100%です。参考価格は税込2,300円。

多くのワイン好きが自宅ワインとしてストックすると書かれているこちらのワイン、今回はボロネーゼ系のパスタと合わせていただきました♪

公式の解説を読むと「比較的短時間で開くワイン」、「お食事30分くらい前」の開栓がおすすめとあります。また、「お料理も何でも合わせやすい」とのことですので、特に心配することなく好きな食べ物と楽しめるのが嬉しい1本です。

シャトー・ド・ブレイザックは、2014年ヴィンテージが初リリースの比較的新しいシャトーで、お手頃価格で美味しいワインが特徴のシャトーです。フィラディスで所有するシャトーの一つであるスオウ（Ch.Suau　※赤白両方の造りに長けた小規模シャトー）のスタイルやクオリティを受け継いでいます。

今回は推奨通り30分前に開栓しました。甘味もありつつ渋みも強い感じで癖もないので、揚げ物やパスタ、お肉などなんでも合わせやすいなと思いました。前回のレッチャイアレッチャイア・ロッソと比べると、少し尖った印象。酸味もわりとしっかり目に感じるワインでした。

3本目：Juan Gil Pedrera　フアン・ヒルペドレラ

お次は、Juan Gil Pedrera　フアン・ヒルペドレラを選択。スペインフミーリャ地方の赤で、品種はモナストレル 75%、シラー 25%です。参考価格は税込1,500円。フルボディですが、シラーが入っているのでサッパリ系かなと予想してみます。

おススメのペアリング料理として紹介されていたのは「牛肉のたたきわさび添え」だったのですが、前日にがっつりとお肉を食べてしまったので、今回はサルサたっぷりのビーフタコスと一緒にいただきました♪

ワイン自体はとてもジューシーで、酸味と甘みがしっかりとありフレッシュな果実感が印象的なフレーバーでした。赤ワインなのでがっつりお肉も合いそうですが、今回の生野菜たっぷりのタコスのように、あまり脂っぽくないお料理との相性がとても良いのではと思いました。

隔月10,000円赤ワイン6本コース③ 前半　感想♪

今回は以前に何度か入っていたワインもあったのですが、他のワインと比べて何度か味見ができると自分の好みを発掘できてとてもよかったです。正直「わーかぶってる」と一瞬思いましたが、私のような初心者は前に飲んだ時の印象をほぼ忘れているので（泣）、思い出す＆新たな発見を体験できたので、お馴染みのメンバーが入っているというのは実はよかったです！

後半3本はまったくもって新しいワインなので、お料理もしっかりと合うものを選んでテイスティングしたいと思います♪