Firadis WINE Clubのワインらくらく定期便 Newコース「隔月10,000円 赤6本コース 1回目」Vol.2♪

私は、ワイン専門商社の株式会社フィラディスが運営するワイン通販サイトFiradis WINE CLUBで展開しているワインの定期便サービス『【ワインらくらく定期便】隔月10,000円コース(赤6本)』を利用しています。隔月10,000円(税込)で、お値段以上の美味しい赤ワインを毎月楽しむことができるお得なコースです♪

前々回記事までは旧コース「5,000円コース(赤3本)」を利用していましたが、他の数コース含め終了に伴い【ワインらくらく定期便】隔月10,000円コース(赤6本)で継続することにしました!隔月コースは配送月を「奇数月」と「偶数月」から選択できます。2か月に1回6本届く仕組みなので、旧毎月5,000円コースと実質同じ価格とサービス感で楽しむことができ、抵抗なく移行できるのでオススメです♪

隔月10,000円 赤ワイン6本コース、残り3本はこちら♪

Newコースの第1弾は2023年10月28日(土)に届きました。6本すべての名称についてはVol.1の記事をご覧ください☆

今回は、6本中こちらの残り3本をいただいてみます♪

  • Bocopa Conde de Alicante Cabernet Sauvignon Barrica 2020 ボコパ カベルネ・ソーヴィニヨン・バリッカ(スペイン アリカンテ産 カベルネ・ソーヴィニヨン 100% 参考価格:税込 2,090円)
  • Ch. Moulin de Blanchon Haut Medoc 2018 シャトー・ムーラン・ド・ブランション オー・メドック(フランス ボルドー産 カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロ50% 参考価格:税込 2,915円)
  • VINOSIA Primitivo Orus 2021 ヴィノジア プリミティーヴォ・オルス(伊カンパーニャ州産 プリミティーヴォ100% 参考価格:税込 2,530円)

4本目:Ch. Moulin de Blanchon Haut Medoc 2018 シャトー・ムーラン・ド・ブランション オー・メドック

今回の6本セット、第4本目はフランス ボルドー産のCh. Moulin de Blanchon Haut Medoc 2018 シャトー・ムーラン・ド・ブランション オー・メドックを選びました。こちらは、カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロ50%のブレンドで参考価格は税込 2,915円です。

こちらはちょうどクリスマスディナーの日に開けました♪ずっと再来店したかったフレンチのお店に、クリスマス用にテイクアウトのディナーコースを用意していただけたので一緒にいただきました!最高すぎる・・・

やはりフレンチにはフランスのワインかなとこちらを開栓。いつも通り、ソムリエの解説を参考にすると、「カシスなど黒系のフルーツを主軸」「ドライハーブグリーンペッパー八角など東洋的ニュアンスの香辛料、葉巻と燻製の香」「奥にチェリーの甘酸っぱい香りが見え隠れ」と、このコメントだけでも、こちらのワインが非常に奥が深いフレイバーが楽しる1本だということがわかります。

開栓してグラスに注ぐとさっそく香りが一気に広がり、グラスを回さなくてもすぐにわかるくらに芳醇でした!味の印象は熟成された感じの風合いがあり、まろやかさがありつつも、食事の脂っぽさをタイトにまとめてくれるような強みも感じられたと思います♪

熟成方法はバリック12か月、ほのかに樽の香もついていてしっかりと寝かした感じがありました♪ソムリエの解説には「メルロの土っぽさが混ざり合う」とありましたが、こちらは検知するのはなかなか難しかったです。

全体的に若いフレッシュな印象はなく、熟成感を感じられる至福のカベルネ&メルロでした!

5本目:Bocopa Conde de Alicante Cabernet Sauvignon Barrica 2020 ボコパ カベルネ・ソーヴィニヨン・バリッカ

5本目は、Bocopa Conde de Alicante Cabernet Sauvignon Barrica 2020 ボコパ カベルネ・ソーヴィニヨン・バリッカとチョイス。こちらは、スペイン アリカンテ産で、品種はカベルネ・ソーヴィニヨン 100%です。参考価格は税込 2,090円。

こちらは、オーク樽熟成のカベルネ100%です。ソムリエの解説では「”完熟”したカシススパイスバニラキャラメルクリーム」などが感じられ、「ボリューム感のあるリッチな飲みごたえ」のワインとのこと。また、飲む1時間前の開栓がオススメということですので、その指示に従って開けてみます♪

久々に、こちらのワインにはオススメのお料理が紹介(レシピはなし)されており「スペイン風スパイシー肉団子煮込み」でした。しかしながら、今回はカベルネということですので王道、というかいつも通りステーキで合わせました♪

グラスに注いでみると、香の中に解説にあったカシスとクリーム感を感じることができました!また味わいはタンニンがしっかりと感じられお肉の脂をさっぱりとさせるのにとっても良く合いました。食事を進めながらさらに1時間ほど経つと、全体的にまろやかさがうまれ、角が取れた印象に変化しました。変化も楽しめ、しっかりとした味の満足感のある赤ワインでした!

人気雑誌「リアルワインガイド」でも「旨安大賞」の受賞歴があるワインだそうで、コスパの良い満足ワインということで納得の1本ででした♪

6本目:VINOSIA Primitivo Orus 2021 ヴィノジア プリミティーヴォ・オルス

最後は、VINOSIA Primitivo Orus 2021 ヴィノジア プリミティーヴォ・オルスです。こちらは、イタリアのカンパーニャ州産 プリミティーヴォ100%です。参考価格は税込 2,530円。

こちらのボトル側面下部には写真のようなポチポチがあり、初見で点字かな?と思いましたが、調べてみると展示は2列6点で構成されていることがわかりました。なのでこちらは3列なので点字ではなく、管理番号か何かと思われます。(気になる・・・)

今回のワインは、ソムリエの解説によると「ラズベリーチェリーなどの”完熟”果実タンニンは細かくソフトなスタイル」と表現されていました。

開栓してみると、普段ボトルを開けるとすぐに香が広がるのですが、こちらはほとんど無く「あれ?」という感じで、グラスに注いで回してようやくほんのり香りがある状態でした。1月現在は冬真っ只中、北側の部屋での保存では温度が低すぎたのかな!?と思い様子をみることにしました。

すると、どうやら予感は的中のようで、しばらくして室温に戻ってくると香りが開いてきました!やはりワインはとても繊細です。そして、「角がなくソフト」というのも、飲んだ後の甘みの余韻がそういう印象を作るのかなと感じました。こちらのプリミティーヴォ、カリフォルニアではジンファンデルとしても知られる品種ということで、このようなまろやかな甘みにも納得です!

酸味はほとんど感じられず、タンニンもソフトでほのかな甘みもあるので、ワイン単体でも(お料理とペアリングしなくても)十分楽しめそうなワインだなと思いました♪ ぜひリピートしたいワインです!

新コース(隔月10,000円赤ワイン6本)を試してみた感想

2か月かけてじっくりと6本を堪能したわけですが、最後の3本についてはどれも特徴があり印象に残るワインでした。3本中2本は、ベリー系のフレイバーを表す際に”完熟”という表現が解説で使われていましたが、確かにその通りだなと思いました。以前フィラディスのワインコラムを熟読した際、果実味の表現にはいくつかのステージがあると書かれていたのが記憶に残っています。

ステージは「フレッシュ」→「完熟」→「砂糖漬けのコンポート」→「煮詰めた」→「ジャム」と5段階で、右に行けば行くほど濃度や甘さの度合いが高くなる表現となります。

今回は2番目の「完熟」フルーツの特徴を持つワインが多かったですが、「煮詰めた」や「ジャム」の特徴があるワインも今後試してみたいなと思います。もしかすると寝かせる年月がいるような貴重なものになってしまうのかもしれませんが・・・

今回のセットに入っていたプリミティーヴォ(≒ジンファンデル)を飲んでから、かなりハマってしまい自分でも購入して最近は楽しんでいます♪ 今後もまたそんなお気に入りをどんどん見つけていきたいと思います♪

Firadis WINE Club(フィラディスワインクラブ)について

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ワインらくらく定期便 Newコース「隔月10,000円 赤6本コース」Vol.1の記事はこちらからご覧いただけます♪

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