2023年8月28日 / 最終更新日 : 2024年8月5日 crossub Firadis WINE

Firadis WINE Clubのワインらくらく定期便赤ワイン5000円コースの4回目が届きました♪

私は、ワイン専門商社の株式会社フィラディスが運営するワイン通販サイトFiradis WINE CLUBで展開しているワインの定期便サービス『【ワインらくらく定期便】5,000円コース(赤3本)』を利用しています。月額5,000円（税込）で、お値段以上の美味しい赤ワインを毎月楽しむことができるお得なコースです♪

赤ワイン5000円コースの４回目が届きました

第4回目は7月29日（土）にクール便（6月～9月は夏季の為）にて届きました。第4回目のラインナップはこちら♪　

Citra Bella Torre Montepulciano ‘d Abruzzo（イタリアアブルッツォ産　モンテプルチアーノ100%　参考価格：税込1,980円）
Because, I’m Grenache from Southern France （南フランス産　グルナッシュ85％、カリニャン11％、シラー4％　参考価格：税込1,380円）
Herencia Altes Cupatge （スペインテッラ・アルタ産　ガルナッチャ・ネグラ53%、シラー47%　参考価格：税込2,750円）

第3回目は1本違う商品が入っていたハプニングがありましたが、今回はちゃんと全て揃っていました☆

6月配送分から夏季シーズンになるため、自動的にクール便（月額＋税込330円）で届けていただけます。今回も届いてからすぐに野菜室に保管しました。今回も全コース情報と連載が載っている冊子Vol.3も同梱されていて、表紙がとっても夏っぽい！ロゼとビーチが爽やかでとても可愛いデザインです♪

1本目：Because, I’m Grenache from Southern France

まず1本目に選んだのは、ビコーズシリーズの「Because, I’m Grenache from Southern France」、南フランスの赤ワインで品種はグルナッシュ85％、カリニャン11％、シラー4％です。　参考価格は税込1,380円のものでお手頃なテーブルワインといったところです。

裏のラベルに書かれている参考に説明を参考にすると、チェリーのジャム、カシス、クローブ、ラベンダーなどの香りが楽しめるとあります。なんだかとても美味しそうです。

まず初めに感じ取れたのは、すごくはっきりとしたカシスの香りと風味でした！赤ワインではよくベリー系の香りを感じることは多々ありましたが、カシスは初めてでびっくり！さらに、その中にチェリーぽさやまろやかな甘さもあったので、この辺がエチケットの説明にある「チェリーのジャム」感かなと思いました。

今書いていて気づきましたが、表にはローズマリーに✓が入っていますが、説明文はクローブとなっていますね。　個人的な感覚ですと、カシスやチェリー感の強さから文章にあるクローブの香りの方があり得そうだと思います！　

私はクローブやフローラルな香りを今回キャッチすることができませんでしが、とにかくカシスの香りがとっても印象的なワインでした。お値段もお手頃なので、また飲んでみたいと思います♪

2本目：Herencia Altes Cupatge

2本目に選んだのは、Herencia Altes Cupatge 。スペイン・アルタ産の赤ワインで、品種はガルナッチャ・ネグラ53%とシラー47％、参考価格は税込2,750円です。こちらは「Quality Wine」のステッカーが後ろに貼ってあります。

フィラディスが定める「Quality Wine（クオリティーワイン）」の定義は以下の通りです。ちなみに、フィラディスは2012年にこのクオリティーワインのマークを商標登録しています☆

価格以上の価値を持つワイン
“本物感”と“エレガンス”、この2つの要素が揃ってはじめて偉大なワインであると言えます。ただ、ファインワインはその名声や評判ゆえに、どうしても価格や稀少性が高くなってしまいます。

しかし、ファインワインと呼ばれなくても、ファインワインと同じ要素を持った手頃な価格のワインは存在します。私たちは、“本物感”と“エレガンス”を兼ね備え、価格以上の価値を持つワインをクオリティーワインと定義しています。
Firadis公式サイトから引用（https://firadis.co.jp/product/about-quality/）

こちらのワインの商品ページにあるソムリエの解説コーナーは短いですが、その代わりに生産者の概要や生産者のこだわりについて非常に詳しく説明されています！この、樹齢100年以上の古木を含むブドウから造られるガルナッチャを育てるワイナリーにご興味がある方はぜひご一読ください。

ちなみに、こちらのワインの名前にもある「Herencia Altes　エレンシア・アルテス」、何のことだかご存じですか？　これはスペイン北東部・カタルーニャ地方のワイン生産地であるテッラ・アルタを代表する赤品種のブレンドのことを意味しているそうです。実際、今回のものはガルナッチャ・ネグラとシラーの赤品種のブレンドですね！

さて、さっそくグラスに注いでみましょう！まず、印象的な濃いパープルの色味が目を引きました。味わいは、フレッシュな果実味と酸味が特徴的でライトボディーのような軽やかさが感じられました。また、フレッシュ感の中に程よいタンニンも感じられ、それがワイン全体を引き締めている感じがしました！

今回は牛のステーキとペアリングしましたが、お肉といただくとベリー感のような甘味を少し感じました♪酔い方も非常になだらかで、最初から最後まで楽しく美味しくいただくことができました。幸せ・・・☆　

3本目：Citra Bella Torre Montepulciano ‘d Abruzzo

最後はCitra Bella Torre Montepulciano ‘d Abruzzo♪イタリア・アブルッツォ産の赤ワインで、品種はモンテプルチアーノ100%です。参考価格は税込1,980円。　こちらのワインは人工樹脂コルク栓でした。（よく見ると♺マークが印刷されています）

ちなみに、人工樹脂コルクはシリコンなどプラスチック製の樹脂から作られるもので、見た目は本物のコルクに似せられている場合がほとんどです。もともとは早く飲むデイリーワイン用にしか使用されていませんでしたが、最近では酸素透過率が調整されたことにより長期間熟成するような高価なワインにも使用されたりするそうです♪

グラスに注いだ色は濃いルビー色で、2本目のHerencia Altes Cupatgeとは明らかに異なる色でした。グラスを少し回して香りを確認してみると、サクランボの香りを感じることができました。こちらのワインに関しては、付属の冊子の商品説明に「ラズベリーやサクランボのような、甘さと酸味がベストバランス」とあり、参考にしながらテイスティングしてみました♪

酸味が利いていてワイン全体をさっぱりにしている感じがしました。オススメペアリング料理として「バーニャカウダ」が紹介されていますが、確かに野菜が主体の主張の少ないお料理と相性がよさそうです！

ちょうど頂き物のトウモロコシがあったので、バターとお醤油でグリルして合わせてみましたが、トウモロコシに甘さがあるのでワインの酸味が少し強く出てしまったような気がしました。うーん、難しい！　

こちらのワインは、割とドライな印象だったのでチキン料理にも合いそうだなと思いました。次回また頂くときには、スパイスが効いたジャークチキンでも作って合わせてみたいと思います♪

第４回目を終えて・・・

毎度のことながら、今回もとても美味しく楽しめました！いつも異なる価格帯のワインを味わえるのがとても参考になります。もちろん、ワインの味は必ずしも価格と比例するわけではありませんが、ある程度の違いはあると個人的には感じています。

１点、フィラディスチョイスのワインが非常に美味しいため、いつも開けたその日に１本空けてしまうのですが、フィラディスお薦めのいただき方として紹介されている２日目、３日目の味わい方も今後ぜひ試してみたいと思いました。ただ、お料理とのペアリングが良いとついつい進んでしまうのでそのハードルは高い。。。

ペアリングといえば、今回同封の冊子Vol.3にはペアリング料理は１つしか掲載されていませんでした。Citra Bella Torre Montepulciano ‘d Abruzzoに合うとされる「バーニャカウダ」のみ。レシピはともかく、せめておススメお料理くらいは３本分掲載してほしいところです。というのも、私は赤ワインが好きなのでどうしてもお肉料理と合わせがちで偏ってしまうので、以前のようにお魚料理やエスニックな味のものなど、色々なアイディアを得られると非常に助かるからです。やはり、しっくりくるペアリングができると幸せな気分になります♪

第5回目はどんなワインに出会えるでしょうか?!　また新たな出逢いをワクワクしながら待ちたいと思います！