厳選赤ワインを毎月楽しめる♪Firadis WINE Clubのワインらくらく定期便 赤ワイン5000円コースをスタートしてみました☆
Firadis WINE Club(フィラディスワインクラブ)について
「Fiadis WINE CLUB(フィラディスワインクラブ)」とは、星付きフレンチレストランにワインを卸すワイン専門商社である株式会社Firadisが運営するワイン通販ストアです。
ソムリエが厳選する高品質ワインが多数展開されており、バイヤーが日々厳選する産地直送ワインや、Firadis内のトップランキング商品リスト、お得な定期配送サービスなどもあります。また、1か月1講座×12か月の比較試飲チャレンジもあるので、ワインについて勉強してみたい方にはこちらもオススメです。
自分へのご褒美や大切な人へのプレゼント、お家ごはんでのテーブルワイン探しなど、幅広い用途に沿った商品が取り揃えられています。
ワインらくらく定期便とは、希望小売価格から30~40%OFFになる内容で組み合わせで毎月3~4本(※コースによって本数は異なります)のワインを届けてくれるワインの定期便サービスです。コースは6種類あり、数量限定で入荷する人気アイテムも含まれることもあるお得なサービスです。
月額は5,000円~20,000円、予算に合わせてコースを選ぶだけで、プロのソムリエがセレクトする季節にあった美味しいワインをワインの解説書やオリジナルレシピと共に毎月届けてもらえます。配送は月末(25日~末日)に1度、夏季(6月~9月配送分)は品質保持のためクール便代330円(税込)がプラスされます。
今回私が申し込んだのは、『【ワインらくらく定期便】5,000円コース(赤3本)』です。月額5,000円(税込)で、お値段以上の美味しい赤ワインを毎月楽しむことができますので、赤ワイン好き・ビギナーの私にはピッタリのコースです♪
フィラディス 【5,000円コース(赤3本) 】、記念すべき第1回目☆
今回私は2023年4月10日までに申込みをし、第1回目の配送が2023年4月28日に届きました。申し込み期日である10日を過ぎてしまうと第1回目のお届けが翌月末になってしまうので、申し込み月に初回を受け取りたい方は申込日の期日にご注意ください!
第1回目は下記3種が入っていました。梱包は至ってシンプルですが、1本ずつプチプチに包まれていますので破損の心配はなさそうです。
- Because, I’m Nero d’ Avola from Sicily, Italy(イタリア/シチリア州産 ネロ・ダヴォラ100%)
- Chateau Haut Peyruguet Bordeaux 2019(フランス/ボルドー産 メルロ85%、カベルネ・ソーヴィニヨン15%)
- Domaine Fond Croze Cotes du Rhone Cuvee Confidence 2020(フランス/コート・デュ・ローヌ産 グルナッシュ70%、シラー30%)
フィラディスのワインらくらく定期便では、コースの料金以上のお品物が届くシステムになっていますので、私が申し込んだ5,000円コースでは合計5,000円以上のワインが楽しめます。今回の3本がどのような価格帯のものなのかざっくりと調べてみると、①が1,400円程度、②が2,000円程度、③が2,500円程度という配分になっており、合計で6,000円弱のワインのラインナップでした。
今回は価格が低いものから順番に味わってみることにしました♪
1本目:Because, I’m Nero d’ Avola from Sicily, Italy
Because, I’m Nero d’ Avola from Sicily, Italyは、イタリア・シチリア産の赤ワインで、品種はネロ・ダヴォラです。Because,ワインシリーズは、「『知れば知るほど、ワインはおいしい。』をコンセプトに、気軽に楽しく味わっていただきながら、ワインの知識を深めていくことができるワインブランド」です。
今回のBecause, I’m Nero d’ Avola from Sicily, Italyの通常販売価格は、販売元によりますが大体1,400円弱という感じで、一般的なテーブルワインの範疇の赤ワインです。
お手頃価格のワインではカベルネやメルロが大半を占める中、ネロ・ダヴォラという、私のような初心者には変わり種である品種がセレクトされているのが嬉しかったです。
同封されているレシピ&説明資料によると、こちらのワインはチョコレート・オレンジ・Iron(順不同)の香りがあると記載されていました。実際にグラスに注いで味わってみると、チョコレートの香りがかなり強く感じられました。私の嗅覚では残念ながらオレンジの香りは検知できませんでしたが、1つワインでは嗅いだことのない香りを検知し、おそらくそれがIron(鉄)の香りなのでは・・・?と感じました。
こんな感じに説明を読みながら自分で確かめることができるのがいつもと違うワインの楽しみ方でとても良かったです。
ワイン自体は軽めのボディで程よい酸味もありフレッシュな印象のテイストでした。食事の邪魔をすることなく1本ゆっくり楽しむことができました。今回はレシピを参考にする前に献立を考えてしまいカルネアサーダ(ビーフステーキタコス)をお供にしてしまいましたが、次回以降はせっかくなので、フィラディスがおススメするペアリングレシピを作ってみたいと思います!
ちなみに、こちらのワインに合うレシピとして紹介されていたのは「オレガノ風味のミートボール」でした♪
2本目:Chateau Haut Peyruguet Bordeaux 2019
お次はChateau Haut Peyruguet Bordeaux 2019、フランス・ボルドー産の赤ワインで、品種はメルロ85%とカベルネ・ソーヴィニヨン15%のブレンドです。通常価格は2,000円程度ですので、ちょっと良いテーブルワインで選ぶ赤ワインだと思われます。付属の資料によると、ボルドー理想のバランスの「お手頃贅沢ボルドー」ということなので期待が一気に高まりました♪
こちらは「Quality Wine」のステッカーが貼られたワインです。こちらのマークは単なるおしゃれなステッカーではありません!このマークが付いたワインは、確実に美味しいワインであることが証明されているという意味なのです。価格帯は1,500円~5,000円のものがこのクオリティワインに該当します。
フィラディスが定める「Quality Wine(クオリティーワイン)」の定義は以下の通りです。ちなみに、フィラディスは2012年にこのクオリティーワインのマークを商標登録しています☆
価格以上の価値を持つワイン
“本物感”と“エレガンス”、この2つの要素が揃ってはじめて偉大なワインであると言えます。ただ、ファインワインはその名声や評判ゆえに、どうしても価格や稀少性が高くなってしまいます。しかし、ファインワインと呼ばれなくても、ファインワインと同じ要素を持った手頃な価格のワインは存在します。私たちは、“本物感”と“エレガンス”を兼ね備え、価格以上の価値を持つワインをクオリティーワインと定義しています。
Firadis公式サイトから引用(https://firadis.co.jp/product/about-quality/)
さらに、フィラディスのワインコラムに、こちらのワインでのぺリング料理の記事「ワインペアリング奮闘記 第189回 ボルドー赤ワインを家庭で楽しむための夕食メニュー / シャトー・オー・ペイルゲ ボルドー 2019年(仏ボルドー産赤750ml) 」が投稿されているのを発見しました。なんとタイムリー!これを参考に、今回はステーキを醬油ベースのオニオンソースでいただきペアリングしました。
資料を読むと、カシスやブラックチェリーのアロマ、完熟イチゴの香り、モカやホイップクリーム、木の皮、黒コショウなどのアクセントもあると書かれています。まず最初に私が検知できたのは完熟イチゴの香りでした!さらにホイップクリームのアクセントも感じ取ることができました。まろやかな香りで、こちらのワインの全体的な酸味のある果実感に寄り添う感じで、初めてのクリーム感を体験できテンションが上がりました。
また、初心者の私は、若いヴィンテージのフレッシュなワインなのに樽の香りもしっかりと付いていたところが意外だなと思ってしまいました。樽の香り=寝かせたワインという勝手なイメージが付いていたので、今回のような若めのワインでも樽熟成の香りをまとうことがあると分かったのがよかったです!
今回は完熟イチゴの香りやクリームの香りなど、甘さのあるワインだったので、玉ねぎの甘さが残る醤油ベースソースでいただくお肉と相性が良かったと思いました。オススメ通りですね!
実際に同梱されてきたフィラディスオススメのペアリングレシピは、「タレ漬けカルビ」でした☆
3本目:Domaine Fond Croze Cotes du Rhone Cuvee Confidence 2020
最後はDomaine Fond Croze Cotes du Rhone Cuvee Confidence 2020、フランス・コート・デュ・ローヌ産の赤ワインで、品種はグルナッシュ70%とシラー30%のブレンドです。こちらも2本目同様「Quality Wine」マークのあるワインですので期待値が上がります。ちなみに通常販売価格は2,500円程度です。
こちらのワインは、同封された資料によると「南仏のベストバリュー・ドメーヌとして不動の地位を確立」しているとあります。専門誌でも「価格に対して並外れた品質を持つワイン」として何度もピックアップされているワインのようです。なんだかすごいワインを手にした気分です♪
アロマは、ブラックベリー、カシス、胡椒、なめし革のニュアンスなど。また、フルーティーなグルナッシュ・スパイシーなシラーとシルキーなタンニンが調和しているとも書かれています。
実際に飲んでみると、タンニンと酸味はそれほど強くなく「程よい」という表現がピッタリかなと感じました。またなめし革のニュアンスもなんとなくですが検知できた気がします。(そもそもなめし革の香をしっかりと嗅いだことがない(泣))また味はシルキーでまろやかでした。
今回はフィラディスのおすすめペアリングレシピのお料理「白身魚のベーコン巻き」を作ってみました!同封されたレシピ写真のようなフォトジェニックな仕上がりにならなかったので実際の写真は割愛します...
鯛が非常に淡泊なのでベーコンの脂がとってもよく合っていました。オリーブの実も一緒にいただくとオリーブの酸味が爽やかをプラスしてベストマッチでした♪
さすがおすすめのペアリング料理とあって、ワインの繊細な味を邪魔することなくとっても美味しくいただくことができました!もう一品、お惣菜のポテトサラダもあったのですが、ポテトサラダを食べた後こちらのワインを飲むと、ワインの味が隠れてしまい全然良いペアリングではありませんでした。 今回はオススメレシピを作ったことによって、ペアリングの威力を肌で感じることができ大収穫でした!
利用した感想
普段用のワインも常備しているため、始める前は月にプラスで3本は結構多いかな・・・?と思いましたが、ちょっと良いワインを毎週1本ずつ、お料理を選びながら楽しんでじっくり飲むスタイルがとてもしっくりきましたので、月に3本コースは私にはピッタリのコースだと実感しました♪ 今回は価格順で飲んでみましたが、好みもあるものなので、興味のわいたワインから手に取ってみてもいいなと思いました♪
ちなみに今回の3本の中では、私は2番目にいただいたメルロとカベルネのChateau Haut Peyruguet Bordeaux 2019が一番好みでした。まろやかなクリーム感と完熟イチゴの香りが忘れられません☆
次回もどんな素敵なワインと出逢えるのか、今からとっても楽しみです♪
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